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周辺情報

下田温泉街

下田温泉、ここからはじまる天草の旅

魅どころ満載の天草を心ゆくまでお楽しみください。感動天草!
  • 下田温泉界隈

    • 徒歩で約5分

      下田温泉ふれあい館ぷらっと

      天草市産業観光課の所管で、天草宝島観光協会天草支部の拠点を担う『ぷらっと』は、天草の観光案内・情報の発信元として来訪者に親しまれています。

      下田温泉街のバス停としての役割を兼ねており、バスでお越しのお客様をお迎えします。
      目の前には足湯があり、待合として利用することもできます。
      駐車場も完備していますのでマイカーで来られるお客様にも気軽に立ち寄っていただいて、旅の疲れを癒してください。
      ぜひ、お立ち寄りください。

      足湯の隣には温泉広場があり、地域住民の交流の場としていろんなイベントを行っています。
      宿泊のお客様も交え楽しくやっています。
    • 徒歩で約5分

      下田温泉五足の湯(足湯)

      下田温泉のランドマークの一つである足湯は、町内に及ばず天草島内でも多くの人々が訪れるいこいの場となっております。
      天然温泉である源泉は本来熱めではありますが、露天ということもあり丁度よい湯加減になっていて、ゆっくりとした時間が過ごせます。
      足元からの温もりが身体をじっくりと癒し心地よい気分が満喫できます。
      併設されている足つぼの健康ゾーンを歩くと、軽い痛みを伴いながらもその気持ちよさにハマってしまいます。
      天草島内にとどまらず天草を訪れるすべての人々に立ち寄ってもらいたいスポットとなっております。

      クリスマスシーズンになりますと、足湯の東屋を中心に色とりどりのイルミネーションが飾られますので、それを楽しみに来られるお客様も多くいらっしゃいます。
    • 徒歩で約5分

      下田温泉神社

      【下田温泉の由来】今から700年ほど前(建武年間の頃)
      ある日、川(下津深江川)に一羽の白鷺が舞い下り、幾日もその場を立ち去らなかった。
      不審に思った村人が、そっと近づいてみて驚いた。
      なんと川底から、こんこんと温泉が涌き出ていて、白鷺は傷ついた脚を癒していたのである。
      傷ついた白鷺が温泉で脚を癒し直り大空高く舞い上がり、群れの中に戻ったという言い伝えがある。
      以来、この温泉は白鷺が見つけたことから「白鷺温泉」と呼ばれ、永い間人々に親しまれ続けている。
      その温泉の発見の地は、現在の下田温泉神社が建立されている所とされている。

      700有余年の歴史を持つ下田温泉に感謝する思いをこめて祀られています。
      毎年温泉祭を始める前に、この神社で繫栄祈願祭が行われます。
  • おすすめスポット

    • 車で約20分

      﨑津教会

      キリスト教の潜伏期から復活期の足跡が残る崎津集落は、『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産のひとつです。
      禁教が解かれて約15年後の1888年、崎津諏訪神社の下に崎津教会が完成しました。
      現在の建物は、昭和9年(1934年)にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に建てられたもので、重厚なゴシック様式の教会の堂内は、国内でもめずらしい畳敷きです。
      鮮やかなステンドグラスから優しい光が差しこむ穏やかな空間となっています。
      また、穏やかな羊角湾のそばに建つことから「海の教会」とも呼ばれています。
      建てられた土地は、バルブ神父の強い希望で、弾圧の象徴である絵踏みが行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれました。
      この禁教時代に厳しい絵踏みが行われた場所に、現在の祭壇が配置されたと言われています。
    • 車で約15分

      大江天主堂

      天草のキリシタンは、徳川幕府の禁教時代にも「かくれキリシタン」として、ひそかに信仰を続けましたが、明治に入り禁制の高札が撤去され、再び布教が行われました。
      フランス人ガルニエ神父は、明治25年(1892年)32歳でこの地を訪れ、昭和16年(1941年)82歳でなくなるまでの49年間布教に務め、天草の言葉を巧みに使いこなし、村人からは「パアテルさん」と呼ばれ慕われていました。
      現在の天主堂は、神父が信徒と協力して、昭和8年(1933年)に完成させたものです。
      明治40年(1907年)、北原白秋等の5名のいわゆる「五足の靴」の旅は、「パアテルさん」に会うのが主な目的とあり、天主堂を訪れガルニエ神父に会っています。
      施設内には、「ガルニエ神父の像」や「ルルドの聖母マリア像」があり、今でも天草キリシタンのシンボル的な存在となっています。
    • 車で約15分

      天草ロザリオ館

      天草でのかくれキリシタンの生活・信仰の様子や文化を今に伝えるのがこの「天草ロザリオ館」です。
      マリア観音や弔う儀式に用いた聖水壺や県指定重要文化財の「経消しの壺」などの貴重な遺品をはじめ、密かな礼拝のために作られた「かくれ部屋」の再現などが人々の信仰心を物語ります。
      映像ホール(3面マルチスクリーン)では町の風土を紹介し、祈りの声(オラショ)とともに天草のキリシタンの歴史、自然・景勝地、天草の人々の生活の様子などを上映しています。
      当時の強い信仰心をとらえることができます。
      また、天草ロザリオ館に併設する『天草市立天草玩具資料館』があり、全国各地から集めた郷土玩具が勢揃い。
      昔懐かしいおもちゃも多数展示されています。
  • 見どころ

    • 車で約10分

      白鶴浜海水浴場

      雲仙天草国立公園の中にあって、海の碧さと砂の白さ、松の緑が絶妙なバランスを醸し出し、「熊本緑の百景」に指定されるなど、古くから白砂青松の景勝の地として知られています。
      また、砂浜の形が白鶴のはばたく姿に似ているところから、白鶴浜と名づけられています。
      白鶴浜の透き通る海の碧さと、天草灘に沈む夕陽の美しさは圧巻で、天草西海岸の自然美を象徴しています。
      日本の快水浴場百選のひとつで、熊本県内でも数少ない指定を受けている海水浴場です。
      抜群の透明度を誇り、ダイビング・サーフィン・サップ・カヤック等、さまざまな海のレジャーが満喫できます。
      白鶴浜に溶け込むように建つ「サンセット・カフェ」は人気のフードスポットとして天草島内にとどまらず、多くの人に親しまれています。
    • 車で約10分

      妙見浦(ぞうさん岩)

      国指定名勝天然記念物です。
      2つの島と岬からなりたち、海食洞門と複雑に連結しています。
      南から、十三仏崎、妙見岩、長ハエ、蓬莱(ほうらい)島、鬼海ヶ浦、角(つの)橋、烏帽子岩、玄武崎などの奇岩・洞門が連なっています。
      江戸時代、付近一帯は「穴の口」と言われ、上田家に重要な来客があったときは、天草の絶景地として案内したという古文書の記録もあります。
      妙見浦は鬼海ヶ浦、下田南海岸、白鶴浜、荒尾岳、椿公園といったサンセットラインの一画を担う夕陽のスポットしても知られており、プロ・アマ問わず多くのカメラマンが集う場所となっております。
      また、海のレジャーにも最適で磯釣り、スキューバーダイビング、キャンプ等をはじめ、カヤック、サップ、テントサウナ等時流に添った海の遊び場としても知られています。
    • 車で約20分

      アコウの木

      約2万本のヤブツバキが自生する公園で、シーズンになると、山の斜面を覆い尽くすほど真っ赤な椿が咲き誇ります。
      公園内には高さ約20mの”アコウの木”があり、”蔵岩”と呼ばれる巨岩に無数に根を張り、大きい枝を伸ばす姿は圧巻のスケール。
      自然の雄大さ、生命力が伝わるその風貌から『天草のラピュタ』と言われ、パワースポットとして注目されています。
      また、日本の夕陽百選にも選ばれるほど美しい景勝地のひとつです。
      併設されている海岸沿いの展望所からは大ヶ瀬・小ヶ瀬が見渡せ、写真スポットとしても最適なロケーションとなっています。
      崖下には知る人ぞ知ると言った海岸があり、プライベートな雰囲気で海水浴が楽しめます。
  • ようこそ天草へ

    • 車で約20分

      世界文化遺産崎津集落

      天草の崎津集落は熊本県天草市河浦町に位置し、禁教期において仏教、神道、キリスト教が共存し、漁村特有の信仰形態を育んだ集落です。
      密かな信仰を守った「崎津諏訪神社」は豊漁・海上安全を願い、1647年に創建されたと伝わる神社です。
      禁教時代、潜伏キリシタンはこの神社の氏子となり、参拝の際には密かにオラショ(お祈り)を唱えていました。
      長きにわたって密かな信仰を守るために、重要な役割を果たした場所です。
      また、1805年の「天草崩れ」では、潜伏キリシタンたちが持っていた信心具を差し出すように指定された場所でもあります。
      2018年12月、集落入口に道の駅崎津が開設され、崎津集落のインフォメーションセンターが併設されました。
    • 車で約5分

      天草灘の夕陽(夕陽百選)

      夕暮れの下田の海岸線より海を眺めると、真っ赤に染まる雄大な夕陽が姿をみせます。
      天草西海岸に沈む夕陽はとても幻想的でとっても感動します。
      下田温泉中心街から車で5分、ブルーガーデンという食事処があり、そこに併設されているデッキから望む夕陽は、多くのカメラマンの絶好のスポットとして賑わっています。
      さまざまな表情をみせる夕陽は何度みても飽きることがありません。
      恒例になっている夕陽のフォトコンテストはプロ・アマ問わず参加者が多く、それぞれのカメラワークで競い合っています。
      秋季になりますと天草西海岸「サンセットライン」と称して夕陽フェスタを開催しております。
    • 徒歩で約5分

      五足の靴碑文

      『明治四十年八月、明星 新詩社の与謝野鉄幹・北原白秋・木下杢太郎・吉井勇・平野万里ら九州旅行の一行は、八月八日茂木から富岡に渡り一泊し、翌日は大江まで約三十二キロの嶮しい山径を歩き続け大江に一泊、十日大江教会主任司祭ガルニエ神父を訪ねて深い感銘を受け、牛深に一泊して天草での日程を終った。
      わが国の文学の封建制を破り、自由主義的なヨーロッパ文学を移入する運動は、この旅を転機に展開されたといわれている。
      その後五人の研究、著作などつぶさに調べると、白秋の邪宗門をはじめ、天草の歴史・風土から深刻な影響を受けたことがうかがわれ、天草が“五足の靴”の旅の中心となったことに思い至る。
      ここに五人の氏名を刻した歌碑を建立し永世に顕彰する。』

                                 平成十三年十月二十一日 濵名志松